本日3歳の子供と一緒にアンパンマンの映画を観てきました。
昨年観たアンパンマンの映画が面白く、子供以上に期待していた今作。
上映時間は70分ぐらいで、子供も飽きずに楽しめました。
70分の間に子供が飽きさせないように工夫をしつつ、大人も楽しめるストーリーに感じました。
今回観て思ったのは、ばいきんまんの行動が現在のビジネスにも通じる所がある所です。
子供視点とビジネス視点で映画のレビューをしていきます‼
①あらすじ
始まりは夜でお祭りの様な所から始まります。
出店が出ていて中央にはキャンプファイヤーがあります。
学校の仲間たちが出し物として、本作のテーマである「本」を交えながら歌を歌ってくれます。
その後いつもの如くばいきんまんが登場し、お祭りを邪魔します。
学校の仲間たちがピンチになった時に、皆で助けを呼ぶのです‼
「アンパンマーン‼」と。
かなり遠くの位置にいるのに声を聞き取るアンパンマン。
アンパンマンが振り返るとOP曲が流れ、その曲中にばいきんまんは「バイバイキーン」します。
ばいきんまんが飛ばされた場所は自分の家の倉庫の様な所。
そこで一冊の絵本を見つけ、そこから物語が始まっていきます。
②子供視点で観ても楽しい‼
オープニングから歌が2曲あって、リアルな子供たちは手拍子をしてノリノリです‼
ここで子供たちの興味を引いて飽きさせないのは流石だなぁと思いました。
3歳ぐらいだとまだ物語を理解するのが難しいと思うので、歌で惹きつけた方が集中出来ます。
OPが終わるとしばらく物語が進みますが、ばいきんまんの表情が豊かで飽きさせません。
ただ今回戦闘描写が多めかなという印象を受けました。
敵役のすいとるゾウの見た目が怖いとうちの子供は言ってました。
見た目の怖さと戦闘描写の長さが少しうちの子供には怖かったかなと思いました。
でも概ね集中して観れていたので、面白かったのと思います‼
③ばいきんまんがビジネスパーソンとして優秀‼
今回の話はばいきんまんが主役と言っていいほど活躍します。
絵本の中ではばいきんまんは英雄として崇められていて、英雄として召喚されます。
この辺りは今日流行っている異世界転生ものを意識したのでしょうか。
ばいきんまんが優秀な所を下記にまとめてみました‼
②現状を認識し、動ける行動力
③いつか成功出来ると信じて行動に移す
①嫌な事から逃げない
一度生身ですいとるゾウに立ち向かいますが、簡単に返り討ちにされるばいきんまん。
初めはその大きさから逃げようとしますが、周囲の期待に応え立ち向かいます。
その後は逃げようとするのですが、すいとるゾウに「弱虫」的な事を言われてそれがフラッシュバックします。
そこから「打倒すいとるゾウ」に立ち向かうべく、アイデアを出していきます。
逃げたくても逃げられない所が立派だなぁと思い観ていました。
②現状を認識し、動ける行動力
打倒すいとるゾウですが、このままでは勝てない事を認識します。
そう、ばいきんまんは機械が無いと弱いのです‼
そこで機械を作るべく「鉄」を探すのですが、探し出した鉄はシャンデリア等の形が違う物ばかり。
そこからばいきんまんは自分で溶解炉の様な物を作りだします。
そこから木製のだだんだんである「ウッドだだんだん」を作り上げる事に成功するのです‼
自分が生身で勝てない事を認識し、機械に強い事で機械に勝機を見出す。
そして無ければ作るという発想‼
素晴らしすぎる‼
そして最も凄い所はあの「アンパンマン」に助けを求める事です‼
自分ではどうしようも無いと悟った時にライバルでも力を借りようとするその精神‼
立派な経営者に成り得たのではないだろうかと感動しました‼
③いつか成功出来ると信じて行動に移す
今回のゲストキャラクターである「ルルン」は自己評価が低いキャラクターです。
ルルンが成長するのも物語の柱になっています。
何をしても逃げてばかりだというルルンに、ばいきんまんはこの様な言います。
「オレ様はいっぱい失敗してきた。でもいつか出来ると信じている。」
(もし違っていたらごめんなさい。)
ばいきんまんのこの言葉に感動しました‼
継続は力なり。ばいきんまんが継続の大事さを知っているんですね‼
失敗しても、その失敗を糧にして成功へと繋いでいく。
まさしくPDCAサイクルです。
④まとめ
今回の映画はまさにばいきんまんの為の映画でした。
最終的にはアンパンマンが良い所を持っていきますが、ばいきんまんが主役の映画と言っても過言ではないでしょう‼
去年の映画に続いて、今回の映画も子供以上に楽しめた私。
ばいきんまんから教わる事がいっぱいありました。
ばいきんまんの作中での行動はビジネスパーソンにとって必須な物ばかりです。
是非アンパンマンの映画を観に行こう‼
コメント頂けると嬉しいです‼
ではまた‼
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