今回は福祉業界における、私が感じた業界人の特徴を書いていこうと思います。
以前も書きましたが、介護業界は未だにFAXを使っている時代遅れの業界です。
割と福祉業界でずっと働いてきたという人が多いので、一般常識に欠けているなぁと感じる事があります。
ですが他の方の生活を支援する訳ですから、相手を思いやる優しい方が多い感覚があります。
自分が思う5つ特徴を上げていきたいと思います。
今回の記事を読んで、「え、本当⁈」と驚いてくれると嬉しいです(笑)
①明らかに態度で出してくる不満
私が感じるのは、力関係がハッキリしていてそれにそぐわないと割と不満を感じやすい業界です。
※勿論私の主観です。
我々DSはCMから利用者を紹介してもらって、利用者が利用する事で収入を得ます。
CMへの認知度=紹介に繋がります。
その為CMには横暴な態度を取る人もいます(全員では無いです)。
CMが頼りなくて直接我々に相談される利用者家族も多いです。
どんなに良いサービスを提供していても、CMに嫌われたら紹介してくれません。
誰の為のケアプランなんだよっ‼
人間だから嫌な事や嫌いな人がいても当然だと思います。
でもそういう態度を取られるとこっちだって嫌なんだよ。
でもお互いいがみ合うのがゴールでは無く、利用者の人生をより良いものにするのがゴール。
それを仕事、ましてや他人の人生をケアプランしているのだから私情は挟むなと言いたい。
②目標が無い人が多い
介護者で言えば、毎日の仕事と言えば当然ながら「介護」です。
その為、目標が立て辛いというのはあると思います。
給与も上がらないので、日々の業務を毎日を淡々と過ごしていく。
給与が上がる仕組みが見えづらいから、何となく目標が立て辛いのです。
流石に経営者になると、目標設定やKPIマネジメントを意識しています。
日々の業務が大変なので、目標が見つけられないという人も多いと思います。
③IT活用が下手
我々の生活をどんどん豊かにするIT技術。
一方で不便な環境で変わろうとしない介護業界。
働いている年齢層が高いというのもありますが、業界自体に積極的に取り組もうという意識が見られません。
勿論介護ロボットやIT技術を活用した介護方法も増えてきています。
FAX送るのに、個人情報が載っているからといってマスキングします。
メールだったらロックを掛けてパスワードを送信すれば終わりの作業を未だに手動で行っています。
皆のITにおけるレベルが同じで無いと、IT技術の応用は広がっていかないんですよね。
介護業界の「介護」って、利用者の介護をする事はもちろんなのですが、どういう状態なのかという記録(アセスメント)を取る事もとても大事です。
その部分をどれだけITに任せられるかで作業量も大幅に減ると思います。
④仕事と割り切れない
割と「組織」という事を理解して働いている人は少ないかなと感じます。
「上からの指示は絶対‼」とは言いませんが、不満を持つ人が多いです。
「なんでこれをやらなければいけないのだろう」と考える人が少なく、一方的に不平不満を募らせます。
「指示された仕事が嫌」、もしくは「どうしてやる必要があるのだろう」と思ったら相談すれば良い事だと思いませんか。
※全員が相談出来る環境ではない事は分かります。
仮に嫌だったとしても「嫌‼」で終わらせず、代替え案を持ってくるのが常識だと思うのです。
まとめ
ずれた感覚のままだと、他では通用しないと言いたい。
福祉業界で働く人は全体的に能力が低いと思います。
勿論自分もその一人です。
だから本を読んだり、YouTubeで勉強しています。
私は管理者として人の上に立っているので、勉強は欠かせません。
勉強が好きかと言われると嫌いです。
休日は子供と遊んで、寝っ転がってゲームして、寝て過ごしたいです。
でも自分のレベルアップの為に、休日でも少しでも何かを学ぼうと意識しています。
そういう風に思っている業界人は少ないんじゃないかなぁと思います。
これから高齢化社会が待っており、仕事が無くなるかどうかでいえば無くなりはしないでしょう。
食いっぱぐれる事はないでしょう。
しかし給与が増えるかと言ったら劇的に変わらないでしょう。
ゆっくりとただ確実に衰退していく。
それが介護業界だと思います。
コメント頂けると嬉しいです。
ではまた‼
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